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私はただあなたのシナリオ観客

めされてう

それは???、トオルがね、あたしが内定した友だちやその会社の先輩たちと旅行とか行くって言っても、『行ってくれば~?』とか言って全然無関心だし、それもクリスマスとかにだよ!このオトコったらもう」
よく言うよ!
だいたいクリスマスにソイツらと旅行行ってもいいですか?なんて言う時点でおかしいのはそっちの方なんだよ!」
とトオルの言い分ももっともなのだが、まあそういうオンナ心にこの青年は鈍いのだろうとマキは思いつつ、深くうなずいている。
それにあたし???、タノクラさんのことは別に好きだったって言うか、あの人が凄い積極的でずっとあたしのこと好きって言ってくれてて。
あの日も、もうしょうが ないから1回だけならいいかって。
でもね、してみたらすごくよかったのよ、あの人とのセックス。
ほら、あたしさあ、トオルの前にあんまり経験なかったから。
他の人とのがあんまりわかんなくて」
最悪だ、このオンナ???」
とトオルは完全に打ちのめされてうなだれている。

もう、だからあの時はもうこの人でいいか?なんて思っちゃったって言うか」
とミユキは全く悪びれるでもなくそう説明を終える。
まあまあ、でもいいじゃないの、このミユキちゃんはそれでトオルくんのところに戻って来たんだろう?
よかったじゃない?なあ口服 避孕 藥?」
とホンジョウがまとめようとしている。
そ、そんな???、じゃあぼくはなんなんすか?
自分の彼女をさんざん先輩にやられて、それで、はいお帰りって迎え入れればいいんですか?」
とトオルがホンジョウに絡む。
そうだよ。
トオルくんだって浮気してたんだもの、そりゃあ言い訳出来ないだろう?」
とホンジョウ。
それは???」
とトオルもさすがに口ごもる。
馬鹿じゃないの?アンタ」
とミユキは相変わらず喧嘩ごしだ。
オマエなあ!」
とトオルがミユキの胸ぐらを掴もうとしたので睡眠窒息症測試
まあ、まあ」
と言ってナカバヤシがトオルの肩を押さえてそれを止める。
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